初心者はうざいって言われるのなんで?
うざいって言われると結構傷つく…。
うざいって言われないためには何ができるかな…?
APEXプレイヤーにとって、「初心者はうざい」という言葉はよく聞きます。筆者も初心者さんと一緒にいたとき、「あ、この動きはうざいと思う人もいそうだな」と思うことがよくありました。Apex Legendsを遊んでいる人が初心者さんのことをうざいと思う行動は主に以下の5つに分かれると筆者は分析しています。
- 漁るときに味方に付いて行ってしまう
- 味方が戦闘中にも漁ってしまう
- アイテムを無意識に横取りしてしまう
- 味方と遠く離れた場所に行ってしまう
- レジェンド特有のアビリティやアルティメットを使用しない
初心者さんはわからないことも多く、日々手探りでApexのセオリーや戦い方を覚えようと頑張っています。ですが、セオリーや基本がしっかり自分に定着できない初心者さんは、上記の行動を起こしやすいです。当記事では、うざいと思われがちな行動と、改善方法を解説します。最後まで読むことで、うざいと言われることも少なくなり、既存プレイヤーとも適切な距離感や配慮をしながらゲームを楽しめます。
ぜひ最後まで読んでいってね!
この記事を書いた人
Apex Legendsで初心者さんがうざいと思われがちな行動
Apexプレイヤーが初心者さんのことをうざいと思うとき、以下の行動をとっている場合が多いです。
- 漁るときに味方に付いて行ってしまう
- 味方が戦闘中にも漁ってしまう
- アイテムを無意識に横取りしてしまう
- 味方と遠く離れた場所に行ってしまう
- レジェンド特有のアビリティやアルティメットを使用しない
- 1人で敵に突撃してしまう
- 何をすればいいのかわからずうろうろしてしまう
ついやってしまいがちだけど、上記のことが多いとイラっときますよね
漁るときに味方に付いて行ってしまう
アイテムを探すときに、ずっと味方に付いてこられると「うざいな」と思うAPEXプレイヤーさんが多いようです。APEX初心者さんの中には、「1人だと怖いから味方について行ってしまう」「どこに行けばいいのわからないからとりあえずついていく」といった思いで、味方に付いて行ってしまう人が多いでしょう。
一見とても可愛く見えますが、APEXでは致命的な問題が発生してしまします。物資が枯渇してしまうことです。一緒の場所を漁るということは、1つの場所で2人が限られたアイテムを奪い合うことになります。当然、早い者勝ちになるため1人は物資が潤沢にあっても、もう1人は武器すら拾えない事態に陥ります。
結果的に物資不足をチーム内で引き起こしてしまうよ。戦闘にも不利になるし、装備もそろわないから、戦うのすら難しくなっちゃう。
味方が戦闘中にも漁ってしまう
APEXは3対3で戦うゲームです。味方が戦闘中に漁っているということは、1人分戦闘に参加できていないということになります。この場合、敵は3人で戦い、味方は2人だけで戦うことになります。
当然、人数差で負ける確率が高いため、漁っていたら1人になってしまったということが多いでしょう。中には、漁っていて味方がやられると「マジか!それはまずい!」と言う初心者の方もいますが、一番まずいことをしているのは自分自身だということを忘れないでください。
味方の状況とか、敵が近づいていないかとか、気にしないといけないことは多いよね。初心者さんはそれに気が付けずに漁ってしまうことも多いよ。
アイテムを無意識に横取りしてしまう
アイテムを横取りされると、「なんだこいつ」と味方に疑問を浮かべるAPEXプレイヤーさんもいます。初心者の皆さんはアイテムを横取りすることはいいことではないという認識を持っていない方もいるでしょう。ですが、アイテムを横取りしたことに気が付いていないケースもあります。
味方がピンを指したアイテムに「欲しい」とほかの味方が答えた場合、そのアイテムを拾ってしまうと味方とトラブルに発展する可能性があります。また、味方がサプライボックスの中を漁っているとき、アイテムをそのまま取って行ってしまう初心者さんもいます。アイテムは早い者勝ちという認識でいますが、バックの中を確認している場合もあります。
味方と同じ場所を漁っているときにもこの現象は起きやすいよ。
味方と遠く離れた場所に行ってしまう
1人だけで行動するリスクは大きいものです。味方の援護も届かず、遠すぎる場合はバナーすら拾ってもらえない場合もあります。味方も人数不利になるため、1人の身勝手な行動がチーム全体の機能を無くしてしまうので、1人で何の意図もなく味方と離れるのは控えましょう。
遅れてしまった場合や、はぐれてしまった場合はすぐに味方と合流することを心がけてください。味方と少なくとも、同じランドマークにいるようにしてみてくださいね。
3人いるから2人だけでも大丈夫ってわけじゃないんだね。
Apexは3人1組のチーム戦だからね。3人いてやっと戦えるんだ。ほか2人がいるから大丈夫っていう考え方はとっても危険。
レジェンド特有のアビリティやアルティメットを使用しない
レジェンドには、アビリティやアルティメットアビリティという、技が使えます。どちらも戦闘で有利になれる効果があります。初めて使用するレジェンドの場合はうまく使えなくても仕方ないかもしれませんが、出来る限りアビリティやアルティメットを使用しましょう。
敵の位置が見えるだけでも、スモークで敵の視界をふさぐだけでも、壁があるだけでも味方や自分がダウンするリスクを減らせますし、敵にはわからない自分たちだけしかわからない情報が手に入る可能性もあります。
使い方がわからない場合は、自分で調べてみたり、射撃練習場で使ってみたりしてみてね。
1人で敵に突撃してしまう
初心者さんの中には、正義感が強くて頑張り屋さんな人がいます。そんな人が陥りやすいのは、「頑張らなきゃ!」という事だけが頭を過り、1人で敵に突撃してしまう癖がついてしまうことです。ほかにも理由はありますが、自分を犠牲にして頑張る必要はありません。
無理しない、自分大事に。
これがApex Legendsでチームが勝てるようになる最初の基本です。
Apexでは1人だけ頑張り屋さんになると勝てなくなるから、みんなで頑張ることが大事だよ。
何をすればいいのかわからずうろうろしてしまう
Apexは初めて遊ぶ人にとっては難易度が高いゲームです。予備知識がない中でバトルに潜っても、状況もわからなければ、戦い方も知らないため、味方の周りをうろうろしてしまう人もいます。
本人の中では落ち着かず「どうしよう」とパニックになりかけている場合があります。一度落ち着いて、まずは味方が何をしているかを把握しましょう。
わからない場合は、味方と同じ行動をすればOK!味方ととなじ場所でやらないことがポイント。10mくらい離れた場所で一緒に敵を監視する。これが大事。
Apexで初心者がうざいと思われないようにできる改善策
Apex初心者さんがうざいと思われないために、それぞれのシーンで改善できる行動をまとめてみました。
- 漁るときは程よい距離感を保つ
- 味方が戦闘中は全力で援護する
- 味方がピンを指したアイテムは基本的に触れない
- 常に3人で行動することを心がける
- 失敗を恐れずアビリティやアルティメットを自分と味方のために使用する
1つずつ解説していきます。
漁るときは程よい距離感を保つ
味方にぴったりついていく漁り方ではなく、同じ場所の隣の建物や少し離れたサプライボックスなどを漁るようにしましょう。同じ建物、サプライボックスを漁らないことを意識することで、味方と程よい距離感を保ちながらアイテムを漁ることができます。
また味方が漁った場所は時間に余裕がない限り、漁らないようにしましょう。何も残ってないことが多く、2度漁ることでタイムロスになる可能性があります。
3人で分担して同じランドマークを漁ってみよう。時短にもなるし、アイテムもみんなで分け合えるよ。
味方が戦闘中のときは全力で援護する
味方が戦闘中の場合はレジェンドが「戦闘中」とあなたに教えてくれるでしょう。その声が聞こえたら、速やかに漁ることから戦闘に意識を変えてみてください。
同じ敵を撃ってあげる、回復するときに守ってくれる、これだけでも援護になります。この援護のことを「カバー」とAPEXプレイヤーは呼んでいます。「カバー」についてもっと知りたい方は、以下の関連記事から見てくださいね。
カバーについて詳しい記事はこちらから
味方が欲しいとピンを指したアイテムは基本的に触れない
APEXには「暗黙の了解」というものがいくつか存在します。その1つが「味方が欲しいとピンを指したアイテムは基本的に触れない」ことです。意識していてもたまに事故が起こったりしますがみんなそれに理解を持っています。ですが、それをいいことにわざと印をつけたアイテムを取らないようにしましょう。
誤って拾ってしまった場合は、味方に渡してあげてください。トラブルを未然に防ぐためにも、チャットができるなら「sry」と伝えてあげると味方ともギクシャクせずに戦うことができる空気になります。
「sry」は「ごめんね」という意味を持ちます。この一言があるだけでも、だいぶ違ってきますよ。
常に3人で行動することを心がける
APEXでは3人1組の「チーム」で一緒に行動することが大切です。1人でも仲間が欠けてしまえば機能不全となります。移動する時も戦うときも、漁るときも喜びを分かち合うのも3人一緒です。
1つの場所を漁り終えてほかの場所に行く場合も、3人で行動しましょう。リングに移動する時も3人の頭で考え、3人の目で敵を警戒し、3人の耳で状況を把握します。必ず自分もチームの一員ということを忘れずに行動しましょう。
どんな時でもできる限り3人で行動しようね。
アビリティやアルティメットアビリティを使えるように練習する
アビリティやアルティメットを使用する場合、わからないこともあると思います。あらかじめ射撃練習場で自分の使用したいレジェンドを3人ほど選び、練習しておきましょう。「めんどくさい」「わからない」と感じても、最低限アビリティやアルティメットがどんなものかを一度でいいので試してみてください。
難しい戦い方を調べろというわけではありませんので、「ちょっと触ってみる」という感じで大丈夫です。敵にアビリティをぶつけてみたり、自分にダメージは入るかどうかなど確認しましょう。「使ったけどよくわからなかった」でも大丈夫です。「使った」ということが1つの経験で、いつかそれを理解する時が来ます。
文字を読むのがめんどくさい人や、理解が難しい人は、動画で説明している人もいるから、YouTubeで検索して探してみてね!
Apex初心者がうざいと思う既存プレイヤーさんへ
APEX初心者さんがうざいと思われないような動きをしていても、私たちプレイヤーも初心者さんを理解していなければ、全プレイヤーにとって安心できる環境とは言えません。既存のプレイヤーさんにも、筆者からお願いがあります。
- かつては自分も通ってきた道であることを忘れずに
- できなくても慣れていなくても当たり前
- 優しく教えられるところは教えながら初心者さんを見守ってほしい
1つずつ説明していきます。
かつては自分も通ってきた道であることを忘れずに
「APEX初心者ってうざい」そんな思いを抱え、苦しい思いをしている方もいると思います。ですが、それは自分自身も通ってきた道であることを忘れないでください。うまくいかないこと、イメージと違う事、悔しい思いをたくさんしてきたと思いますが、その経験があって今の自分がいます。今あなたが「うざい」と思った初心者さんも、昔のあなたみたいに頑張ってもうまくいかない場面が多いのです。
本人はとても頑張っています。慣れないコントローラー、慣れないキーボードマウスを手に精一杯頑張っています。そんな中「うざい」と言われたら悲しいですよね。うざいと思うのは仕方のないことであり、それをやめろとは言いません。それをチャットに打ったり、口にするとみんな悲しくなってしまいます。思うのは自由ですが、チャットにそのようなことは打たないでください。VCをつけて怒鳴り散らしたり、ため息をつくのもやめましょう。
初心者さんがゲームに定着するには、私たちの理解が必要です。
できなくても慣れていなくても当たり前
始めたばかりの人たちはできないことが多いでしょう。ですがそれは当たり前のことです。ジップラインに乗れない、どこに行けばいいのかわからない、弾を撃っても当たらない、全部当然です。確かにできるようになると助かりますが、すべてができるようになるまではたくさん時間がかかります。
できないことを責めたり、指摘することは控えてください。もし、指摘したくなった場合は、最初にできていることを褒めてあげてください。そのあと、さらに良くなるためのアドバイスを丁寧にしてみてください。「ジャンプできるようになったね。次はこのボタンを押すと、ジップラインにしっかり乗れるようになるよ」といった感じで大丈夫です。
強い口調で責めたり、威圧的に教えたりする人は要注意。
優しく教えられるところは教えながら初心者さんを見守ってほしい
困っている初心者さんが居たら、優しく教えてあげてください。壁の上りかた、ステージのギミック、有利な場所などなんでもいいです。初心者の人から見たらすべてが新鮮で魅力的です。
遅れていたら待ってあげる、逆に迎えに行ってあげる。回復アイテムを渡してみる、レプリケーターでアタッチメントや武器を作ってあげるなど、細かいことでもOKです。既存プレイヤーに優しくしてもらえた初心者さんはとても助かることばかりで、「この人みたなプレイヤーになりたい」と思う方も多くいます。
中にはゲームプレイに必死すぎて、親切にされたことすらガンスルーしてしまう人もいますが、温かい目で見守ってあげてください。あなたのやさしさが、初心者さんを大きく成長してくれます。
優しさを持って、みんなで初心者さんを育てることも大事だよ。
Apexでは初心者もプレイヤーもお互いを理解することが大切
この記事では、Apex初心者さんをうざいと思う理由とその改善方法の解説と、全Apexプレイヤーさんに筆者からのお願いをお伝えしました。
初心者さんは、以下の改善できる動きを無意識でできるように練習してみてください。
- 漁るときは程よい距離感を保つ
- 味方が戦闘中は全力で援護する
- 味方がピンを指したアイテムは基本的に触れない
- 常に3人で行動することを心がける
- 失敗を恐れずアビリティやアルティメットを自分と味方のために使用する
Apex初心者さんは、「もしかしたら味方に迷惑かもしれない」と思っても、気にせずゲームをプレイしてください。既存プレイヤーさんたちの多くは優しく、初心者さんが頑張っていることを理解しています。
既存プレイヤーは自分も初心者の時代があったことを忘れないようにしてください。それぞれ理解し合うことで精神的にもチームの団結力的にもよいゲーム環境ができることを筆者は願っています。