友達に「カバーして!」って言われたけど、何すればいいの?
そもそもカバーってなんだろう…?
カバーって難しいイメージあるし、初心者じゃできなさそうだけど…
「カバー」とは、味方を援護したり守る動きのことを指します。カバーは本来要求するものではなく、お互いに自然と支え合っていくことが理想像です。
味方の援護や守る動きは、難しいと思われがちです。ですが、ちょっとした気遣いや協力でも味方にとっては大きなカバーになります。当記事ではカバーについて、初心者さんもできるようになりたい内容を紹介します。
- カバーの意味合い
- APEX初心者がすべき戦闘時の3つのカバー方法
- カバーをするときに意識したいこと
- 戦闘シーン以外でもできるカバー
この記事を最後まで読むことで、カバーのやり方がわかるため、味方の生存率も上がります。味方が生きやすい環境を作ることで、自分自身のキルポイントや順位も上がりやすいので、ランクが一気に上がっていきますよ。
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Apexの【カバー】は味方を援護することを指す
味方のカバーとは「味方を援護する」ことを指します。味方の援護の例は以下のようなものがあります。
- 味方が攻撃している敵を別の角度から一緒に攻撃する
- 味方が回復中の時に敵が来ないように注意を自分に向ける
- 味方に回復アイテムや予備弾を分け与える
- 味方が攻めたいときに一緒に攻めに行くことができる
1つずつ解説していきます。
味方が攻撃している敵を別の角度から一緒に攻撃する
味方が攻撃している敵を別の場所から一緒に攻撃すると、敵を短時間でノックダウンできます。キルポイントももらえますし、味方からも協力してもらえると嬉しいものです。
狙った敵を2人で協力して瞬時にダウンさせると、自分たちの大きなダメージを負うことなく人数有利が取れます。敵はダウンした味方を蘇生したり、2人だけで動く選択をしたりと、苦しい状況になります。
1人で敵に攻撃すると、HPを全部削り切れないよね。削り切れない敵は5~20秒もあれば回復されてしまうから、出来る限り倒し切るのが大切。
味方が回復中の時に敵が来ないように注意を自分に向ける
回復中は移動速度も遅くなり、攻撃もできなくなります。味方が回復するということは、一時的に戦える人数が減り、味方自身も無防備な状態になりますね。敵もそれが分かっているので。弱った味方を当然狙ってきます。
攻め来る敵の注意を自分に向けると、敵の意識が弱った味方から自分に移るため、敵は足を止めるでしょう。その間には味方の回復は終わり、また3人で敵と戦えるのです。こうして味方を守る行動もカバーの一つです。
攻めに来る敵を攻撃してダメージを与えられるとさらに効果的。敵も回復しないといけないから、逆に自分たちが有利な状況を作れるよ。
味方に回復アイテムや予備弾を分け与える
戦闘後に、自分が回復アイテムを多めに持っている場合は、少しだけ味方に回復アイテムを分け与えましょう。余裕がない時にアイテムを分け合う必要はありませんが、回復アイテムや同じ種類のアモが足りていない味方がいる場合は、分け与えることで味方も十分戦えるようになります。
もちろん回復アイテムだけではなく、欲しいアタッチメントを余ったポイントで作ってあげる、漁っていて見つけたレアリティが高いアイテムを味方にピン指で知らせるのも、立派なカバーです。
ボイスチャットで味方と通話できるときは、「弾とか回復足りてる?」と味方に聞いてあげよう。逆に自分が物資足りない時は「この弾余ってる?」「シールドセル足りないかも」と言って、分けてもらおうね。
味方が攻めたいときに一緒に攻めに行くことができる
味方と一緒に弱った敵に向かって攻めれると、仲間にとっては大きな援護となります。味方が攻めたいときを見計らって、仲間と一緒に行動する必要があります。最初はわからないし難しいかもしれませんが、慣れていけばだいたいわかるようになります。
例を挙げると以下の通りです。
- 味方が敵をノックダウンさせたとき
- 味方全員で敵に大きなダメージを負わせたとき
- 漁夫をするとき
野良味方の場合はほとんどコミュニケーションが取れない中で、味方の意思をくみ取る必要があります。
Apex初心者ができるようになりたいカバー3選
Apex初心者ができるようになりたいカバー3選は以下の通りです。
- 味方が狙っている敵を一緒に撃つ
- 味方が回復中に敵の意識を自分に向ける
- グレネードやアビリティを使って敵に少しでもダメージを与えたり妨害する
1つずつ解説していきます。
味方が狙っている敵を一緒に撃つ
味方が狙っている敵をしっかり把握して、タイミングを合わせて攻撃します。味方のピン指場所、視点などを確認して、味方が攻撃した場合はその敵を一緒に攻撃しましょう。
ボイスチャットをしている場合は、「あの敵一緒に攻撃しない?」と仲間から提案される場合もあります。その場合は「せーの」とか「3.2.1…」と声かけをすると、よりうまく味方と攻撃のタイミングを合わせられます。
ちなみに、味方と同じ敵を攻撃することを「フォーカスを合わせる」って言ったりするよ。
味方が回復中に敵の意識を自分に向ける
味方の回復中は逃げることも攻撃することもできない、無防備な状態になります。HPやシールドも削れているため、敵に狙われる可能性も高いです。もし味方が回復中に敵が攻め来る場合は、敵の意識を自分に向けて、敵の足止めをしながら時間を稼ぎましょう。
向かってくる敵を撃つだけでも、十分効果が得られます。こうして自分に敵の注目を移すことを、「ヘイトを稼ぐ」と呼びます。敵の注目を浴びることで、回復中ではない味方が、自分にしか目がいかない敵を別の角度から倒すこともできます。
敵の注目を集めるときは、必ず壁や岩、コンテナといった遮蔽物に身を隠して行おう。敵からの攻撃が多くなるから、やられないように注意!
グレネードやアビリティを使って敵に少しでもダメージを与えたり妨害する
味方のいる角度によっては、敵に攻撃できないことや、敵を目視できない場合もあります。そういった敵には、グレネードを使ってあぶり出したり、アビリティを使って敵が隠れにくくする行動もカバーに当たります。
グレネードやアビリティの使い方は射撃練習場や、YouTubeで解説している人の動画を参考にして練習してみましょう。敵をコントロールして、不利な状況にできるケースもあるので、自分なりのグレネードの投げ方や、妨害方法を編み出すのも面白いかもしれませんね。
グレネードに苦手意識のある人は、アークスターかテルミットグレネードから練習してみよう。一番のおすすめはアークスターだよ。壁にも刺さるし、爆風で敵のシールドを割りやすくなるよ。
Apexでカバーをするときに心がけたいこと
味方をカバーするときに心がけたいことは以下の通りです。
- 味方のいる場所を確認する
- レジェンドたちの声に耳を傾ける
- 自分を大切にした援護を心がける
1つずつ解説していきます。
味方のいる場所を確認する
カバーは、味方との距離や位置を把握しなければ成立しません。必ず味方の位置と距離感を大切にしましょう。味方とは常に10~15m離れて距離で、同じ遮蔽物に固まらないことが大切です。ミニマップを見ながら味方の位置を確認しましょう。
マップを開くのに慣れていない場合は、目視で味方の位置や距離を確認しましょう。同じ場所にいると、味方と一緒に敵を攻撃しても射線が被ってしまったり、味方に撃った弾を吸われたりするので、気をつけましょう。
射線を広げてから、味方と一緒に敵を撃っていこう。
レジェンドたちの声に耳を傾ける
味方の行動を常に把握するのは難しいです。敵を見ながら味方の様子を確認することはできません。Apex Legendsでは、味方のレジェンドや自分の選んだレジェンドが回復中は「シールドをチャージ中」「手当てをしている」などと、回復していることを音声で伝えてくれます。
味方のレジェンドの声に耳を傾けることで、味方の状態を把握してカバーができます。敵が居ることを知らせてくれる、アイテムのある場所を教えてくれる味方さんもいるので、レジェンドたちの声に耳を傾けることも大切です。
音声はできる限り自分が聞いて理解できる言語に設定するのがベスト。レジェンドのボイスには、重要な情報も含まれているよ。
自分を大切にしたカバーを心がける
味方へのカバーは、自分が生存していて初めて成り立ちます。自分がダウンしている状態やデスボックスになってしまった状態では味方のカバーはできなくなります。自分を大切に、自分がノックダウンされることのないカバーを心がけましょう。
「味方の肩代わりや回復後のチェンジも無理せずに」これを意識してください。自分の回復が終わったら、味方が回復を入れる時間を作るために、敵に圧をかける役割を代わってあげる。トリオやランクは1人でも欠けていると、カバーは成立しにくいことを覚えておきましょう。
無理をしないカバーをするのが大切。味方を守るために自分がノックダウンされないように無茶のない範囲でカバーをしようね。
Apexは時戦闘時以外にもカバーが必要な時がある
戦闘以外にも味方に貢献できるカバーは以下の通りです。
- 回復物資を分け与える
- 味方が逃げているときにサポートをする
- ピン指をして情報共有をする
1つずつ解説していきます。
回復物資を分け与える
移動中に、味方がシールドや体力を回復しない場合は、回復アイテムがないけど言い出せない、回復そのものを忘れているケースが考えられます。味方の目の前に、シールドセルを置いてあげたり、ライフラインを使っている場合はアビリティでヒールドローンを出してあげたりと、味方に回復を促しましょう。
ほかにも、予備弾が足りない場合は予備弾を分け与えたり、探しているアイテムを見つけた場合は教えてあげることもカバーに含まれます。
戦闘で戦っている人の手助けをするだけが、カバーじゃないよ。みんなで生き残れるように物資を分け合うことも立派なカバーです。
味方が逃げているときにサポートをする
不利な戦いから逃げるときや、敵よりも先にリングへ走るときなど、敵から追われてしまう場合があります。3人で安全に逃げられればそれでOKですが、逃げ遅れた味方がいる場合はしっかり逃げられるように時間を稼ぎましょう。
味方よりも少し先にいる場所から、追ってきている敵を撃ってあげたり、グレネードを敵の進路に投げるだけでも変わってきます。味方が全員が逃げられるように、しっかりサポートしましょう。
常に3人でいられるようにお互いカバーしあっていくと、最終リングまで3人で生き残りやすくなるよ。
ピン指をして情報共有をする
初動漁るときに、使わない武器にピンを指したり、バックパックやスコープなどをピン指しして、アイテムのある場所を共有しましょう。もちろん自分の分を優先してOKです。余った分のアイテムの情報を教えてあげてください。
みんなで行く場所を悩んいるときにも、「ここに行ってみない?」と行く場所を提案することもカバーです。提案すると、味方は付いてきてくれますし、自分に信頼感を持ってくれる人も多いです。味方とのコミュニケーションの壁を壊しやすくなりますので、よりカバーや思いやりがしやすくなります。
味方とのコミュニケーションの壁を壊すことは「アイスブレイク」と筆者は呼んでいます。味方との心の距離を縮めることで、味方も自分も心が軽くなるし、信頼性が深まるよ。
Apexで自分にできるカバーをやってみよう
今回紹介したカバーの内容は以下の通りです。
- カバーの意味合い
- APEX初心者がすべき戦闘時の3つのカバー方法
- カバーをするときに意識したいこと
- 戦闘シーン以外でもできるカバー
カバーは戦闘中だけに必要なわけではありません。全ての試合、すべてのシーンにカバーできる瞬間があります。勝利をつかむためにも、この記事で紹介したカバーを少しでも実践して、自分のスキルとして落とし込んでみましょう。
他にも、味方の緊張を和らげてあげたり、空いた時間でエモートをしたり、スプレーを出したりするだけでも、味方から興味を持たれたり、乗ってきてくれる人もいます。そうならない人もいますが、出来る限り味方とは短い時間でも信頼関係を構築して、適切なカバーを仕合ってチャンピオンを取りたいですね。