【AviUtl】再生ウィンドウから画面が消えたときの解決策を事例別に紹介!

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クワガタ

あ、再生ウィンドウ消えた…どうしよう…
どうしたらAviutlで再生ウィンドウが出るようになるかわからない…
そもそも再生ウィンドウに再生ボタンなかったけどどういうこと?

クワガタのような悩みを持つ方もいると思います。AviUtlは、無料で使えるとても優秀な編集ソフトです。そのため、よく使う日も多いでしょう。初心者さんが使うと編集ミスや仕様、知らないバグがあり、かなり焦ってしまいます。

こんなことが起きて困っていませんか?
  • AviUtlの再生ウィンドウが表示されない
  • AviUtlの再生ウィンドウに再生ボタンが無い
  • 再生ウィンドウの画面がなぜかずれている

上記のような症状をケース別に問題解消解決していきます。

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目次

AviUtlの再生ウィンドウ画面が消えてしまった!!

AviUtlで編集をしていると、再生ウィンドウの画面がどこかに消えてしまうことがあります。再生ウィンドウがずれてしまう原因は、いくつかあります。ですが、大体の症状は以下の通りです。

困った時の症状
  • AviUtlの再生ウィンドウが出てこない(デュアルモニターからシングルモニター移行時の場合も同様)
  • 再生ボタンがない
  • 再生ウィンドウの画面に映っている映像がずれている

症例ごとに対処法を解説します。

AviUtlの再生ウィンドウが出てこないときの対処法

再生ウィンドウそのものが出てこないときの対処法を説明します。デュアルモニターからシングルモニターに移行したときにも起きてしまう現象です。

対処法1:「ウィンドウ位置を初期化」する

AviUtlの「ファイル」から、環境設定を選択します。環境設定から、「ウィンドウの位置を初期化」を選択すると、ウィンドウたちがすべてインストール時の初期位置に戻ってきます。

Aviutil1
ウィンドウ位置初期化
AviUtl2
修正前

ウィンドウ位置を初期化すると…?

AviUtl3
修正後

ささっと元の位置に戻ってくれるので、結構助かります。

対処法2:「aviutl.ini」を編集する

パソコン関係慣れていない方は、少しだけ難しく感じるかもしれません。初心者の方でも修正できますので、是非やってみてくださいね。

みかん

AviUtlを閉じてから設定してください!

①AviUtlのファイルの中身に、「aviutl.ini」というファイルが存在します。メモ帳から開きましょう。

AviUtl4
みかん

もし、「ini」という拡張子が見えない場合は、ファイル名拡張子にチェックを入れましょう。

AviUtl5
みかん

ウィンドウの上部の「表示」からさらに下の方の表示を選択し、「ファイル名拡張子」を選択します。
拡張子が見えるようになると、「aviutl.ini」も見れるようになります。

②メモ帳から開いた「aviutl.ini」から、[拡張編集]を探しましょう。その少し下の方に、「config_x=〇〇」「config_y=〇〇」というのがあります。このxとyの値を0にしてから上書き保存をしましょう。

AviUtl6

AviUtlの再生ボタンを出す&再生ウィンドウから映像を再生する

AviUtlのメインウィンドウに、動画再生ボタンがありません。これでは編集した画面を見ながら編集することはできません。

AviUtl7

①AviUtlのファイルから、環境設定を選択し、システムの設定を選択します。

AviUtl8
システムの設定

システムの設定から、「再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する」にチェックを入れましょう。

AviUtl9
再生ウィンドウをメイン画面にする

「OK」を押して、AviUtlを再起動しましょう。

AviUtl10

再生ボタンがありますね。

このメインウィンドウに編集画面が映りますので、とても作業がしやすくなります。

AviUtl11

「WindowSize」にチェックを入れないと、画面がずれて表示されますので、ご注意ください。

AviUtlの再生ウィンドウの画面がずれている場合の対処法

下の図のように映像や画像がずれてしまったり、今までの対処法で解消しなかった場合の対処法を紹介していきます。

AviUtl12
ずれた再生ウィンドウの画面
AviUtl13
何も映っていない再生ウィンドウの画面

X軸Y軸を0にすることによって、AviUtlの再生ウィンドウに出てくる画面を元の状態に戻すことができます。実際に画面がないときの画像ファイル[標準画面]を見てみましょう。

AviUtl14

X軸は-1306.0です。Y軸は822.0。これでは画像が中心よりもかなり遠くに配置されていることになります。

次に、少しずれている画面を見てみましょう。

AviUtl

画面がずれているときには、X軸は-668.0です。Y軸は338.0です。このように、再生ウィンドウの画面がずれている場合は、画像ファイル[標準描画]のX軸とY軸がずれている可能性があります。X軸とY軸が0になると、画面は中心に映ります。

AviUtl16

X軸とY軸が0になったことにより、画像が全ての範囲で表示されました。

X軸は横の動きで再生ウィンドウの横のラインを表しています。右に画像や文字を移動させると、X軸の数字は段々と大きくなります。(200などの数)逆に、左に動かす場合は、マイナスの数値に変わり数字が低くなります。

Y軸は縦の動きで再生ウィンドウの縦のラインを表しています。上に画像や文字を移動させると、Y軸はマイナスへと数値が変わり、数字が小さくなっていきます。逆に下に動かしたい場合は数字が段々と大きくなります。

AviUtlの再生ウィンドウ関係のトラブル対処法のまとめ

AviUtlのウィンドウが消えた事件は、以上のことでだいたい解決できるかと思います。

この方法で解決してみましょう
  • ウィンドウ位置を初期化する
  • 「aviutl.ini」を編集する
  • 再生ボタンを出す
  • X軸とY軸を0にする

以上の対処法を試してみてくださいね。

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