【スプラトゥーン3】ガチアサリの基礎とルールを解説してみた！

スプラトゥーン3には、ガチアサリというゲームルールがあります。
ガチエリア、ガチホコ、ガチヤグラよりも、難しく感じる人が多いでしょう。

ルールや勝ち方を覚えようと、バトルに参加しても上手くいかない。人から教えてもらっても、よくわからなくてイヤになった、という話も聞きます。

当記事では、アサリの基礎やルールを、ざっくり知りたい方にむけて、以下の内容でガチアサリの説明をしていきます。

アサリが勝てない、分からない方にとって、広く基本となる内容を取り入れています。
内容を一度で全て理解するよりも、ガチアサリを好きなときに遊びながら、理解してみてくださいね。

ガチアサリの勝利条件

最初に、ガチアサリの勝利条件を確認していきましょう。

次の画像をご覧ください。

アサリで勝つためには、他のルールと同様にカウントを、相手のチームよりも多く進める必要があります。

のこりカウントの数字が、小さいチームが勝利しますので、この場合は38カウントのチームが勝利となります。

カウントを進めるためには相手のゴールを壊す必要がある

カウントを進めるためには、敵チームのアサリバリアを壊す必要があります。
アサリバリアを壊さないと、小さいアサリをゴールに入れることはできません。

アサリバリアは、ガチアサリを作り相手のゴールに投げると壊せます。

カウントを大きく進めるためには、チーム全員でアサリを入れる動きが大切です。

相手のアサリバリアを壊しに行くときは、塗り役の人でも後衛の人でもみんなで前に出てカウントを進める動きを、心がけましょう。

特定の条件で発生する延長戦について

ガチルールには、特定の条件を満たすと延長戦がバトル終了時間から始まります。
延長戦は自分たちのチームがカウントでは負けているが、ルールに関与できる状態であるときに発生します。

ガチアサリでは、延長戦に入る条件が主に2つあります。

1つ目は5分間、どちらのチームもアサリが入らなかった場合。2つ目はカウントが負けているチームに、カウンターアサリかガチアサリを持っているプレイヤーいる場合に延長戦に入ります。

延長戦は逆転勝ちが狙えるチャンスですので、警戒を最後まで持ってバトルしましょう。

ガチアサリの基礎知識

ガチアサリの基礎知識は、以下の7つの内容で説明していきます。

小さいアサリとガチアサリの違い

次の画像をご覧ください。

小さいアサリはステージのいろいろなとこに落ちています。

バトル初期には、単体で自リス付近にありますが、バトル開始後はステージのいたるところに3つずつ出現します。

ガチアサリは、以下の動画のように小さいアサリを8個集めると作れます。

ガチアサリはマップ上にも表示され、いつも輝いています。

地面が塗られていれば、壁越しでも光って見えますので、地面はしっかり塗りましょう。

ガチアサリの説明

ガチアサリを作ってゴールに入れないと、カウントは進みません。

小さいアサリ8個で作れるガチアサリは、敵のゴールに投げると壊せます。

ゴールが壊せると、小さいアサリもゴールに入れられます。

アサリゴールのバリアは壊されると、音楽が流れます。この音楽が流れている間は、ゴールが開かれている状態です。

ガチアサリを作ることでスペシャルウェポンが自動でたまるメリットも得られますし、バトルに勝つためにはガチアサリが必要です。

ガチアサリを作ると、得することや恩恵も多いので、ガチアサリは積極的に作りましょう。

アサリゴールは時間経過で閉じる

アサリゴールを壊すと、時間経過でゴールは閉じてしまいます。

ゴールが空いている時間は、画面上部の丸いゲージで確認できます。

バリアを壊した後は、何もしないと10秒でゴールが閉じるので、注意しましょう。

ゴールをはアサリを追加でシュートすると、時間を延長できます。

アサリを投げ入れると、ゴールが開く時間を延長できます。

小さいアサリ1つで3秒、ガチアサリ1つで10秒ゴールが開く時間を延長されますので、ゆっくりアサリを入れてゴールが開く時間を伸ばすのがコツです。

小さいアサリはステージの決まった場所に3つ湧く

小さいアサリはバトル中、ステージの決められた場所に出現します。

アサリが出現する様子を、スプラプレイヤーは「アサリが湧いた」と表現します。

アサリが湧く場所は、ステージによって決められいるので、是非お散歩モードで覚えてみてくださいね。

例として、以下の海女美術大学のアサリが湧く場所の画像を置いておきます。

このように、ステージの決められた場所に、アサリが3つずつ湧きます。ステージに沸くアサリの数には、上限がありますので、全ての場所にアサリが無い場合もあります。

アサリは、プレイヤーが落として消えたりガチアサリを作ったりすると、ステージ上に追加で湧きます。

プレイヤーから落ちたアサリは時間経過で消える

プレイヤーが投げたり、やられて落としたりしたアサリは、地面に落ちると時間経過で消えてしまいます。

一度回収すれば消えませんが、地面に投げると消えてしまいますので気をつけてください。

水やステージ外に落ちると、その場で消えてしまうので、誤って落とさないように気をつけましょう。

カウンターアサリの説明

アサリゴールを壊したあとは、ゴールが閉じて「反撃用のガチアサリ」が落ちてきます。

ここでは、カウンターアサリについて説明していきます。

ゴールを壊されて閉じた後に1つでてくる

カウンターアサリは、ゴールを壊して閉じた後に必ず1つ出現します。

このときに出てきたカウンターアサリは、小さいアサリを8つ集めたガチアサリと同じものです。

カウンターアサリは欲しいときに取る

カウンターアサリは、自分のチームが人数有利を取れていて、味方がゴールの下にいるときに持って行くと、カウントを進めやすくなります。

やられたときでいいので、MAPを開く癖をつけましょう。MAPが見れると、カウンターアサリを持って行けるかの判断がしやすくなります。

理由なく、カウンターアサリを持つことはおすすめしません。

カウンターアサリを取らないほうがいいとき

カウンターアサリは、自分のチームのカウントが負けている場合、延長戦に入る前に取るのはおすすめしません。

なぜなら、カウントが負けている場合に、カウンターアサリがあれば試合が5分経過すると20秒間ほどの延長タイムに入れるからです。

カウンターアサリを延長に入る前に取ってしまった場合、敵に倒されてカウンターアサリが無くなってしまうと、延長タイムに入れなくなります。

延長戦に入れないと逆転ができなくなりますので、延長タイムに入ってからカウンターアサリを取るのが好ましいです。

カウントを進めるために攻めこむ条件

ガチアサリは、単発で何度もシュートするよりも、カウントが大きく進められる状況で攻めこむのが理想的です。

とはいえ、どんなときなら攻め込んでいいのか分からないケースも多く、基準がないと判断がしにくいですよね。

ざっくりと、以下の3つの状態が揃っている場合は、攻め込んでみるといいでしょう。

塗り状況が良く中央が取れている

ステージの自陣と中央まで塗り状況が確保できていて、味方も中央から敵陣に攻撃ができる場所にいるときは、有利な状況で攻めこめる可能性が高いです。

塗り状況が良い場合は味方も攻め込みたい人がいるかもしれません。

味方の動きを見て一緒にスペシャルウェポンを使ったり、味方のスペシャルウェポンと合わせてアサリを入れに行くといった、チームワークを意識するとベリーグッドです。

自分のチームのアサリがたくさん集まっているとき

以下の画像のように、画面上部に自分のチームと敵チームの所有しているアサリの数が表示されます。

この数字が大きく表示されているときは、攻め込んでみてもいいでしょう。

数字が少ないときは、有利な状況を維持しつつアサリを集める動きをしながら準備を整えましょう。

味方と自分のスペシャルが使える

塗り状況が良くアサリの数もあるときには、味方と自分のスペシャルウェポンが使える状況かを確認しましょう。

味方にサメライド、キューインキ、バリアがある場合は強気にチーム全員で攻め込みましょう。

カニタンク、ウルトラショット、テイオウイカ、エナジースタンドもあれば上手くいく可能性が高いです。

アサリで必要なチームワークの解説

ガチアサリでは、他のガチルールと同じくバトルチームワークと、アサリのカウント進めるためのチームワークが必要です。

ざっくりと具体的に何をすればいいのかを、以下の3つの項目にまとめてみました。

明確にはもっと細分化されてやることをは多いのですが、ガチアサリに慣れるまでは、この3つがあるんだなと覚えておいてくださね。

役割分担が大切

アサリでは攻め込む前のバトルチームワークと、アサリゴールを壊した後の役割分担チームワークがあります。

ここでは、役割分担のチームワークをメインに解説します。

役割分担のチームワークは主に2つ。

1つ目はアサリを集めてきてゴールにいれる。
2つ目は味方がアサリを安全にシュートできるように敵を抑える。

細分化するともっと項目はありますが、ゴールを入れた後は2つのチームワークを分担し、同時進行してカウント進めます。

どちらかが欠けていると、カウントを大きく進めることは難しいです。

少し難しいですが、以下の考え方を持つと理解がしやすくなります。

「ゴールを壊した後に味方が2人で敵を抑える動きを取ったら、自分はアサリを集めよう」
「味方が2人アサリを取りに行ったから、自分はもう一人の味方と一緒に敵を抑えよう」

基本的に足りない役割を自分が担当すればOKです。

無理せずできる範囲で役割分担をしていきましょう。

スペシャルウェポンで味方を守りつつアサリを入れる

以下のスペシャルは、敵の制圧に優れているので、味方がカウントを進めやすくなります。

攻め込む時もカウントを進めるときもチームで動く

ガチアサリはエリアやヤグラと違って、カウントを1人で進めるのが難しいルールです。

チーム全体で同じ目的をもって動くと、攻め込むときも防衛のときも成功するケースが増えます。
なぜチームで動く必要があるのかは、鋭い方は気が付いているかもしれません。

理由は、1人だけだとカウントが20しか進まず、簡単に逆転負けしまうからです。

1人がアサリを持てる数には限りがあります。

アサリをたくさんいれるためには、敵を制圧する人とアサリを追加で持ってくる人、持っているアサリをゆっくりゴールに入れて時間を稼ぐ人と、人手が必要なのです。

コラム：味方にジャンプしてアサリを入れる技術が必要になる

限定的なシーンですが、自分がガチアサリを持っているときに、味方がゴール下にいる場合はその味方に飛んでみると、カウントを進められるかもしれません。

以下の動画をご覧ください。

上記の動画のように、スーパージャンプで飛んだあと、着地と同時にアサリゴールにガチアサリを投げ入れます。

1人でも練習できますので、気になる方はお散歩モードで試してみましょう。

ビーコンを敵のゴール前において、中央からガチアサリを持って練習してくださいね。

アサリは遠くからだとゴールに入らないため、お散歩モードでどこまで近づけばゴールに入るのかも確認してください。

ガチアサリで気を付けたいこと

ガチアサリは、少しのミスや見逃しが取り返しがつかない負け筋につながるケースがあります。

特に以下の5つは、できるかぎり警戒や注意をしてください。

ビーコンの警戒を他のルールよりもしっかりする

ビーコンは、ステージに設置できるサブウェポンで、マップ上から置かれたビーコンにスーパージャンプで移動ができます。

もしかしたら「ふーん？ジャンプができるだけでしょ？何も気にすることないじゃん」と思う方がいるかもしれません。

ガチアサリのビーコンが怖い理由は、知らないうちに自陣のゴールに敵が入る可能性があることです。

もしゴール下にあるビーコンを破壊しない場合は、ガチアサリを持った敵が数人飛んできたら負けてしまいます。

定期的にMAPを見て、ビーコンが無いか確認をしましょう。見つけ次第壊しに行けるとベリーグッドです。

敵のスペシャル状況に注意する

ガチアサリで、味方を守れるスペシャルウェポンを少し前に紹介しました。

以下のスペシャルウェポンは、敵も持ってくる可能性が高いです。

敵も自分たちのアサリゴールを壊すために、上記のような強いスペシャルを持ってきます。

そのため、敵のスペシャルウェポンのたまり具合も確認して、動く必要があります。

場合によっては、サメライドやテイオウイカを攻めるとき以外で使わせたり、上手くヘイトを取って敵の前線を下げる動きをしてみても良いでしょう。

ゴールが開いているときは閉じるまで警戒を

自分のチームのゴールが空いているときは、閉じるまで警戒しましょう。

敵が近くにセンプクしていることや、誰もいなくなったのを見計らって、ゴールにアサリを入れる敵もいます。

敵チームがワイプアウトになって、100％来ない状態なら問題ないですが、ゴール付近はできるだけ確認をしましょう。

ワイプアウトを極力避ける

どのルールでもワイプアウト（全滅）を避けるのが基本です。

アサリの場合は、特にワイプアウトが敗北の原因に大きくつながってしまいます。

ワイプアウトを取られた場合、自分も味方も自リスに戻ってしまいます。

敵が1人でもステージ中央にいる場合は、中央まで塗り状況やポジションを取られてますので、必然的にステージに沸いたほとんどのアサリを敵に回収されてます。

復帰したばかりだと、スペシャルウェポンも使えませんし、そのままの勢いで敵が攻めてきたら…。

こうなると、どれだけ自分のチームがカウントを進めていても、一気にノックアウトを決められしまいます。

床や壁もしっかり塗っておく

全てのルールで必要な意識ですが、床や壁をしっかり塗っておきましょう。

壁は塗っておけば敵は逃げ場を失いますし、味方は生存率が上がります。

特にゴール前はしっかり塗りましょう。塗り残しがあると、敵がずっとセンプクできるため敵のカウントが進む原因につながります。

塗り残しをイカ移動とジャンプで乗り継いで、ゴール前に来る敵もいます。

自陣付近の塗り残しはできるだけ放置しないようにしましょう。

自陣のゴールが閉じたら、ステージ全体とアサリが湧く場所をしっかり塗りましょう。

ステージをしっかり塗ることで以下のメリットも得られます。

ガチアサリで困ったときの対処法

最後に、ガチアサリでよくある困ったときの対処法を4つ紹介します。

アサリを何個入れれば逆転できるかがすぐに分からない

一番理想的なのは、試合中に考えられることです。
余裕をもってバトルができると、計算もスムーズになります。

以下の方法なら、バトル以外で逆転に必要なアサリの数を計算する練習ができます。

YouTubeでアサリの配信を見て練習するのは、特におすすめです。

アサリを何個入れれば逆転できるかを計算できると、大まかな方針を瞬時に決められます。

具体的な例を出すと、以下のような考え方ができます。

逆転できるカウントを考えて逆算すると、自分とチーム全体がやることがすぐ見えるので、出来るときで良いので考える癖を持ちましょう。

パブロやボールドなど自陣に抜けた敵の対応

敵が自陣に入ったときに、敵チームにガチアサリがある場合は自陣に入った敵を早めに処理しましょう。

自陣に入った敵にガチアサリを持っている敵が飛んでくると、ゴールが壊される可能性があります。

チーム全員で自陣に入り込んだ敵を処理する必要はありません。

最低2人はステージ中央に、残ることをおすすめします。

ステージ中央に誰かいないと、敵がステージ中央から自陣にかけて占拠されてしまいます。

敵の前線も一気に上がり、アサリも敵にたくさん取られてしまうので全員で自陣に戻らないように気をつけましょう。

打開が上手くできないときに意識したいこと

打開が上手くいかないときは、目の前の敵を処理するよりも、敵のアサリを途切れさせる意識を持ちましょう。

ガチアサリは、アサリが無いとカウントを進められません。

そのため、中央のアサリを回収しながら塗りを広める動きをすると、敵はアサリが無くなってカウントが進められない状態になります。

敵が全滅したときに、中央が取れていればアサリもたくさんあって塗りも有利な状況から攻撃をしかけられます。

順番に目の前の敵を処理していても、状況が良くならない場合は、中央に行き敵のアサリを途絶えさせる動きをしましょう。

アサリがどこにもないとき

アサリがステージに沸いている数が少ない場合は、MAPを確認してみましょう。

地面が自分のチームの色で塗られていない場所に、アサリが湧いている可能性が高いです。

普段は誰も行かないような場所にアサリが湧くケースもあるので、自陣付近やどちらのチームも塗っていない場所を確認してみてください。

ガチアサリに少しずつ慣れていこう！

当記事は、以下の内容を紹介しました。

ガチアサリは、ゴールを割られても焦らない心構えも大切です。

ノックアウトされなければ勝てるルールですので、焦らず諦めないで試合に臨みましょう。

当記事で紹介した内容も一度で全て覚えようとするのではなく、バトル回数を重ねながら少しずつ理解してみてくださいね。

当記事で解説したガチアサリの基本知識やルールは、他のルールはある程度できるけど、アサリをほとんど知らない方に向けた内容です。

ガチアサリはとても奥が深く、当記事では知識やルールが全てではありません。

みかんが最初はここを覚えていれば、アサリに慣れるためにバトルに潜れる指標としてざっくり書いた内容です。アサリに潜っていれば、だんだんと理解できますし、もっと深堀した知識が得られます。

焦らず、自分のペースでガチアサリに慣れていきましょう！